ブログ:: 婦人科検診・乳腺内科・不育症など、女性が健康的に生きるためのお手伝いをする山本ウィメンズクリニック

山本ウィメンズクリニックの基本情報

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診療日: 月曜日〜土曜日 休診日:日曜日
住 所:〒496-0922 愛知県愛西市大野町茶木58番地
最寄駅:JR関西線「永和」駅から徒歩2分

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妊婦と温泉旅行について

寒さも本格的になり、温泉が人気になる季節ですね。

妊婦さんから、『温泉に行ってもよいでしょうか?』という質問をされることが多くなってきました。

よく、妊婦さん用の雑誌をみてみますと、出産前の思い出に旅行や温泉に行ってきました!という記事をみかけます。

 

妊婦検診中、母児ともに経過が順調(早産などの何か注意を要する既往や症状ない)でしたら、

温泉などの旅行を計画するのも楽しいかと思います。ただ、注意が必要です。

 

①旅行の往復の移動中にお腹が張ったりしやすいので、できるだけ短い時間・体に負担の少ない移動手段を考えて下さい。

私自身、妊娠中は車の移動がつらかったです。おなかが大きいとジッと座っていられずシートを倒したり、

車の振動が大きく感じて乗り物酔いやお腹に響いたりする感じも普段(非妊娠時)よりありました。

②不特定多数の方が出入りする場所では、特に妊婦さんは病気をみらわないように注意をして下さい。

温泉のお湯、風呂場の桶や椅子・トイレの座イスなどからもごく稀ではありますが、感染症の病気をもらうことはあり得ます。

なるべく衛生環境の良い施設を選び、注意をして下さい。 最近、風邪や胃腸炎にかかる方も増えてきました。

手洗い、うがい、マスクなどは日頃から妊婦さんでなくでも心がけたいものです。

また、温泉のお湯質について、妊婦さんに禁忌の温泉については表示義務があると思います。お湯質を確認して下さい。

③出かけるときは、母子手帳・保険証などを持っていき、旅行先でお腹がはる・・・など何か自覚症状がありましたら、

 病院を受診できるようにしておきましょう。

 

私自身は、妊娠前に旅行計画を立てておりましたが、妊娠発覚と同時に泣く泣くキャンセルをしたり、

妊娠中は気晴らし程度の近場のおでかけにしか行きませんでした。また、温泉も念の為入りませんでした。

とは言っても、大きいお腹で湯船に入るとお腹が苦しく私は感じたので自宅でもシャワーばかりでした。

マタニティライフは人それぞれの過ごし方があると思います。幸せに過ごしていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

2012.11.22 14:45|コメント(0)

インフルエンザワクチンについて(妊婦さんから一般の方へ)

こんにちは。

今日は、インフルエンザワクチンについてお話したいと思います。

インフルエンザワクチンは、

日本では現在『成人(13歳以上)は1回、小児(6か月から13歳未満)は2回の接種』と決められています。

よく、何故年齢で接種回数が違うのかとよく質問をされますが、

①成人ではこれまでにインフルエンザにかかった既往があるので(毎年ワクチン接種をしている方も同じ)以前の免疫記憶があり、

1回接種で免疫が上がりやすく予防効果が期待できる為。

②乳幼児期は既往も少なく、免疫も成人に比べて上がりにくい為1回の接種では予防効果が不十分である為。

と言われています。

世界では、小児(3歳以上)でも

『毎年接種をしている場合⇒1回の接種。昨年接種をしていない場合⇒2回接種』という接種方法で施行している国が

多くあります。日本でも毎年の接種記録によって個別に接種回数を変えている医師もみえるようです。

当院では、小児・受験生などには2回接種をおすすめしますが、個別にご相談に応じます。

(かくゆう私自身は成人ですが2回接種しよう・・・と思っています。)

 

インフルエンザの効果については、一部の方は経験されていると思いますが、

『約40%程度の方は接種をしても発病する』と言われています。が、重症化は防ぐことはできます。

ウイルスは、咽頭粘膜(鼻・のど)で増殖すると発病します。

予防接種で血液中には免疫が確実にできますが、咽頭粘膜だけで増殖したウイルスを阻止し、

発病しないようにする効果は60%位と言われているからです。

よって、インフルエンザの予防接種を受けても、インフルエンザを発病することはありますが、

血液を介して肺炎・脳炎など重症化を防ぎ症状を軽くする効果は認められています。

 

妊娠中の予防接種ですが、インフルエンザワクチンは妊娠全期間を通じて危険性の低いワクチンとされています。

心配な方は安定期移行の接種をおすすめしますが、接種後効果がでるのに1週間から3週間位かかります。

原因によらず妊婦さんが発熱し、高熱が持続した場合、胎児に奇形などの影響がでる恐れがあるとも言われており、注意をしたいものです。

嬉しいことに、インフルエンザを妊娠後期に接種した妊婦さんから生まれた赤ちゃんは、お母さんから免疫が移行し

生後6か月までにインフルエンザにかかる罹患率が約63%減少すると言われています。

赤ちゃんは生後6か月までインフルエンザ接種はできませんので、母児ともに良い話なのかもしれません。

一般の方と同様、ご希望の方には接種をおすすめします。

 

65歳以上の方は、成人肺炎球菌ワクチンの接種も同じ時期に接種をおすすめします。

また、インフルエンザは他の予防接種と同時接種は可能です。

 

 

2012.11.12 18:26|コメント(0)

破傷風ワクチンについて

最近、海外渡航センターなどが少しずつ、日本全国にふえてきました。

【トラベルメディスン;海外渡航者の為の医療】がもっと認知されればいいのになあと思っております。

皆さんは、海外旅行や留学、海外赴任などの前にワクチンを接種し、準備をされていますでしょうか?

ここでは、どの国に渡航する場合でも、

ほぼ必要と思われる 破傷風/三種混合(D:ジフテリア、P:百日咳、T:破傷風)ワクチンについて説明します。

 

乳幼児期に1期DPT,2期DT(基礎免疫終了)を接種してから5年以上経った20歳代前後から、

予防接種の予防効果はおちていますので、追加接種が必要になります。

成人期の百日咳が流行していると以前新聞にとりあげられたことがありますが、

これは小児期に接種した百日咳の抗体がおちている為だと言われています。

また、動物に咬まれたり、汚い場所(土、溝など)でできたケガには日本でも破傷風の発症の恐れがあります。

 

日常の外来では、ケガした時に破傷風ワクチン(状況によってはグロブリン製剤も打つ例もあります)を治療として接種する機会に

遭遇することが多いのですが、もし、きちんとしたスケジュールで追加接種を受けていれば、接種が不要ですむ場合もあります。

 

乳幼小児期に3種混合・2種混合をきちんと接種してあれば、20歳すぎに1回の追加接種で約10年ほど予防効果が持続すると

言われています。(このときに同時に百日咳なども予防効果をつけられます)

一方、昭和43年以前の方は、乳児期の定期接種ワクチンに破傷風が含まれていませんでしたので、

破傷風ワクチンを1か月間隔で2回、約半年~1年後に3回目の接種が必要です。

 

破傷風については、東日本大震災のあった年に現地に行く方が予防接種の必要性を感じ、接種される方が多かったワクチンです。

また、海外赴任される場合も会社から接種を指定される企業が多いワクチンです。

機会があれば、ぜひ成人の方は接種をされるとよいワクチンだと思います。

当院では常備をしております。

 

 

 

 

2012.11.11 03:18|コメント(0)

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